いぶログ

12才になりました。いぶきと私と夫の徒然日記。
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いぶきの股関節
窓から見えるコスモスが
いよいよ満開の今日この頃。
気持ちいい風が吹いていると
ふらっとベランダに出て
おいしいコーヒーでも飲みたくなるのですが
毎年恒例の
でっかい蜂さんが時折来訪してくるので
油断ができない、というもったいない
秋の日を過ごしているいぶき家です。

ご無沙汰してしまっている間に
9月のうちに予約しておいた
いぶきの健康診断を受けに
動物病院まで行ってきました。

今回の検査では

血液検査
レントゲン
心電図

をお願いして
9月に入ってから気付いた
わき腹のしこりについても
相談させていただきました。

人でいうところの
人間ドッグに値する検査だったので
すべて終えて
いぶきが病室から出てくるまで
10時間ほどかかり
対面したとき
いぶきは大分、疲れた様子で
そして、おトイレを我慢していたらしく
何度も通っている
病院の待合室で
はじめて粗相をしてしまい
病院の皆様にはご迷惑を
おかけしてしまいました。

小心者で、心配しいないぶきが
慣れない場所で
見慣れない方々に囲まれ
針を刺されたり
仰向けにされたり
あちこち触られたりするわけですから
その疲労は想像するにたやすいです。

まずいぶきには
ごくろうさま、という心を
贈りたいと思います。

いぶきさん、1日本当に
よくがんばりました。

そして、肝心の検査結果を
以下に記します。




















201010131いぶきの股関節


基本的な身体検査。
異常なし。

ただし、体重に対して
体脂肪の割合が
少し、高め。



















201010132いぶきの股関節


血液検査。
異常なし。

心電図も、判定ではBでしたが
これは、少し動いたりすると
出てきてしまう反応でもあるので
誤差範囲ということで
心配いらないとの
お話でした。

そして、最後に
レントゲンの結果です。




















201010133いぶきの股関節


いただいて帰ったレントゲン写真のうちの
1枚です。

今回、このレントゲン検査で
2つ、気になる箇所が見つかりました。

まず、第一に
股関節の状態がよくない。
健康な股関節は
ハートのような形状をしているところが
いぶきの左股関節は円状。
そして、さらに右股関節に関しては
その円状のものが
磨り減ったような、溶けているような
状態にあることが分かりました。




















201010134いぶきの股関節


いぶきの、右股関節部分の
拡大画像です。
本来であれば
青いラインで囲った部分にも
しっかり骨が見えていないといけないのですが
いぶきの場合
この部分が影のようになっていて
骨が本来の形状を保っていないことが分かります。

先生のお話では
ここまで骨が変形していると
触るととても痛がったり
足を引きずるように歩くものだ、と
説明を受けたのですが
今のところ、いぶきに
そのような症状は表れていません。
先生も、触診の際に
痛がる様子を見せなかったことや
歩行する姿を見ても
不自由そうにしている様子はなかったことから
首をかしげていらっしゃいました。

また、ここからが大事な話になるのですが
最悪の場合
現状、左右共に
変形性関節症という病名がついていますが
場合によっては右に関しては
腫瘍性のものである可能性も捨てきれない、と。
変形性関節症の場合は
進行の速度からして
半年に1度の検査の必要があり
腫瘍性のものを疑う場合
変形性関節症よりも
進行が早いため
3ヶ月に1度の検査が
必要になるとのお話でした。

腫瘍性・・・
いぶきの現状での
一番の心配は
「骨腫瘍」 です。

この場合、進行に応じて
顔面の変形や
排泄困難
歩行困難等の
症状が表れるとのことです。

先生から詳しい説明を受けながら
「腫瘍」
「癌」 
ということが
頭の中をぐるぐると
暴れまわり
猛烈な不安におそわれながら
けれど、先生の言葉を
ひとつも聞き逃してはいけない、と
一生懸命、集中しようと努めました。
そして、診察室から待合室に戻ると
忘れないうちに、と
先生から言われたことを
持っていた携帯に
メモ代わりに記録しました。

無理をさせないこと。
大切にすること。
気をつけて見守ること。

ずっとそう思って
暮らしてきたけれど
厳しい現実を目の前に
より切実に
そのことが求められていることを知った
今回の健康診断でした。

帰りの車の中で
不安はもりもりと膨れ上がり
子どもみたいに泣いている私をよそに
疲れているくせに
流れていく景色を眺めて
嬉しそうに目を輝かせている
いぶきがいました。

そんないぶきを見ていたら
「ちょっとだけ泣かせて。
泣いたらあとは、しゃきっとするから」 と
口から言葉が飛び出してきました。

しゃきっとするから。
しゃきっとするから。

そして今も
その言葉を
おまじないのように
唱えている私がいます。

話をいぶきのレントゲン結果に戻しますが
他にも、背骨に変形している箇所が1箇所
見つかりました。
神経の反対の方向に変形しているので
今のところ、治療の必要はないとのことですが
変形が進行して
神経を巻き込んで痛みが出てくるようなら
すぐに来てください、とのことでした。
また、心配していたわき腹のしこりは
検査の結果
脂肪のかたまりと分かり
これについては
治療の必要はないそうです。

以上が2010年秋の
いぶきの健康診断の結果です。





















201010135いぶきの股関節


病院に行くにも
公園に行くにも
大好きな車に乗れるから
いぶきはいつだって
嬉しそうです。























201010136いぶきの股関節


この、無邪気な
ありのままのいぶきのために
今、何ができるだろう
これから、何ができるだろう、と
毎日、考えています。

そして、先生がおっしゃった
「本当であれは、この状態は
とても痛いはずだ」 といういぶきの股関節が
いぶきを今現在までのところ
苦しめていない、ということが
私には神様がくれた
いぶきへの、そして私たち家族への
恵みのように思え
公園で鳥がいれば
走って追いかけようとするいぶきを
ゆったりと、景色や匂いを確認しながら
お散歩できるいぶきを
守っていてくださったように思え
今、こうしていぶきの股関節の状態が分かり
今度は私たち家族が
いぶきをこれまで以上に
見守っていかなければいけないのだ、と
感じています。

いぶきはガマン強いところがあるので
よく観察していないと
見逃してしまうような変化にも
ちゃんと気付けますように。
私の目や耳や、鼻や手や
私の持っているものすべて
今、使わなくていつ使う? という心で
いぶきと向き合っていきたいと思っています。

12歳のいぶき。
いろいろあるのが自然なこと。
それも、命あればこそ、と
嬉しいことはもちろん
切ないことにも
悲しいことにも
向き合っていきたいと
切に願います。





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Comment
≪この記事へのコメント≫
いぶき君、おつかれさま。
長い検診、お疲れ様。
10時間とは、人間並みですね。



待合室での失敗は・・・、

言い方を変えれば、
『検査中は、がんばれた!』と、いうことですから。
ほめてあげてくださいね。

いぶき君の粗相の話題で、昔の愛犬の出来事を思い出しました。
雑種の『藤』は、とても賢い子だったのです(おやばかね)。
去勢手術で3日ほど入院しました。
(今から40年も前のことなので、入院期間もながかったのでしょう。)
退院の日、迎えに行った帰り道、獣医さんの病院を出るとすぐに、アスファルトの歩道の上でオシッコをしたのです・・・。
その量たるや・・・。
出しても出しても止まらず。
畳半畳ほどのオシッコの水たまりができました。
通りすがりの人が、目を丸くして通り過ぎましたが、
他人の目を気にするより、
(ずっと我慢していたんだな。)と、思うと涙が出たのを思い出しました。
本人(藤)も、そうとう情けなかったと思います。
いぶき君の気持ち、わかるわ。





いぶき君、色々と心配の種が見つかってしまったようですが、

『ほかでもない、いぶきままさんの子だもの、病気とだって、きっとこれからもうまく付き合っていける。』と、思っています。

いぶき君は、いつも『愛されて、たよられて(笑)、心配してもらって』しあわせな、しあわせなワンチャンだと思いますよ。
2010/10/21(木) 23:28:33 | URL | saku #-[ 編集]
sakuさんへ
心強いお言葉をいただきまして
まずは心からの感謝を。
私はどうも頼りないところがあるので
いぶきから心配されて
情けないなぁと思っているので
これからは私がいぶきのことを
しっかり守っていくんだ、と思い
自分の中だけでは
なんだかやっぱり頼りなかったので
お世話になっている神社へ行って
いぶきの身体のこと
これから私がきっと頑張りぬけることを
どうか見守ってください、と
お願いしていきました。

おかげさまで、今のところ
痛みはないようなので
ほっとしています。
段差があるとおぼつかないことがあって
年齢的なことからくるものだと
思っていたのですが
今回のレントゲンから察すると
変形していることも
原因のひとつで
うまく足があがらなくなっているのかも
しれません。
不安を完全に払拭することは難しいですが
今日、いぶきが生きて
食欲があって
気持ちよさそうに
お昼寝してくれていることに
感謝したいと思います。

藤くんのお話
なんだかその場面を想像しただけで
いじらしくて涙が出てしまいました。
きっと、すごく頑張って
ガマンしていたんですよね。
そして、安心できるご家族が迎えに見えて
もういいかな、という場所で
ついにおしっこが出てしまったのかな、と。
ワンコはもちろん
人間とは違いますが
ワンコなりに気を使ったり
ガマンしていたり
ちゃんと頭を使って
心を砕いて生きていることを
感じました。

会ったことのない藤くんですが
きっとすてきなワンコだったんだろうな、と
感じています。
今頃きっと
sakuさんご家族を
見守っていてくれるかもしれませんね。

また、サクラちゃん、イブキくん
磐音ちゃんに会いに
ブログの方にも遊びに行かせて
いただきますので
どうぞよろしくお願いたします。

2010/10/22(金) 17:04:28 | URL | いぶきまま #-[ 編集]
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